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2023年11月22日

アメリカの闘う労働者




11月17日 スターバックスの従業員労働組合が数百店舗でストライキに突入したとの報道(共同通信)。


俺は今でもスタバに行くのを楽しみにしているが、7~8人の行列ができている時には諦めて通り過ぎる。


「ホット トール ペーパー」と注文するのが俺の流儀。ホットコーヒー、トールサイズ、紙コップでお願いします。


アメリカでは「闘う労働運動」が復活しつつある。ヤマトの国の労働者は戦わない。なぜか?答えは分っているが。


カフェ


全米自動車組合(UAW)の労働者


「私たちは社会全体で大規模な不平等に直面している。昔も今も産業が急速に変化するなかで、労働者はとり残されている


資本側とパートナーシップ路線を歩んでいた組合幹部に代わり、改革派としてUAW会長に選ばれたフェイン氏は、


「私たちはUAWと労働運動全体にたたかいをとり戻すためにたたかう」と宣言。


「勝つためのストライキをする用意のない労働組合は、片手を後ろに縛られた兵士と同じだ。


ストライキという武器がなければ、労働者は一方的に負けるほかない



「この何十年間も同じことがくり返されてきた。すなわち無制限の企業権力による労働者の力の喪失だ。


その結果、社会全体に大きな不平等が生じている。力の均衡をとり戻すためには、ストライキを復活させなければならない」と。」


カフェ

 
UAWのフェイン会長は9月26日、スト現場を訪れたバイデン大統領を前にして、--- 


「われわれがたたかっている戦争はかつてと異なる。今日の敵は何マイルも離れた外国ではない。目前の強欲な資本だ。


そして、その敵とたたかうためにわれわれが生み出している武器は、真の解放者たち、すなわち労働者階級の人々の力だ」と強調し、次の様にのべた。


「労働歌 『ソリダリティー・フォーエバー』 の歌詞にあるように、『われわれの頭脳と筋肉なしに、車輪はひとつとして回らない』。


それが労働者階級の存在意義だ。力仕事をしているのは私たちだ。CEOでも幹部でもない

 
「そして、気づいていないかも知れないが、それこそが力なのだ。われわれ労働者には力がある


世界はわれわれがつくっている。経済はわれわれがつくっている。自動車産業はわれわれがつくっている。


そして今回示したように、われわれが労働を拒否することにより、それをつくり変えることができるのだ」。


カフェ


「ストライキ」は労働者の権利であるということを知らないんだよね。ヤマトの国の労働者は。


「社員」、「従業員」、「店員」、「スタッフ」なんて言葉で呼ばれてさ。みんな「労働者階級」なんだよ、資本主義社会では。


「現代社会の主要な矛盾は〈賃労働対資本〉の矛盾、〈階級矛盾〉、〈貧富の格差〉である」(ゴーヤー茶)



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Posted by ゴーヤー茶. at 06:49 │ どぅ ちゅぃ むに~