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2024年07月25日

大洪水よ俺が死んでから来い

大洪水よ俺が死んでから来い


斎藤浩平のベルリン・フンボルト大学に提出された博士論文(ドイツ語版)。

英語版はマルクス生誕200年の2018年「ドイッチャー記念賞」を受章した。

大洪水の前に』は、その日本語版である。


博士号論文なので難しかつたが、やっと2度読み終えた。

いつものように、黒ペンと赤ペンで線を引きながら---


流れ星


今朝のワールドニュースでも、中国での「洪水」が報じられていた。

梅雨が明けたら毎日35℃以上の関東地方。

昨年の夏と違うぞ!




「“大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!”これがすべての資本家およびすべての資本家国民のスローガンである。


それゆえ、資本は、社会によって強制されるのでなければ、労働者の健康と寿命にたいし、なんらの顧慮も払わない。」

(カール・マルクス『資本論』第1部「資本の生産過程」第3篇「絶対的剰余価値の生産」第8章「労働日」)


流れ星


フランスの労働者は1848年革命後にようやく1日12時間労働を勝ち取った。


1919年の国際労働機関(ILO)は、1日8時間、週48時間の労働が国際的な基準とした。


流れ星


資本家は利潤(剰余価値)を獲得し、資本を増殖するために地球を壊してきた。


そして「地球破壊の結果、大洪水が来るなら俺が死んでから来い」と言い放っている。


斎藤幸平は「大洪水の前に」なんとかしなければならないと言うが---


最高気温40℃になったら、俺の散歩と買い物はどうなるのか?

家から遠いスーパーには行けなくなる。


流れ星


北米からの外来雑草「セイタカアワダチソウ」が2メートルを超えている。

今年の雑草の繫殖力、成長力は異様だ。


そうか、関東南部は「亜熱帯」になっているのかも知れない。



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Posted by ゴーヤー茶. at 06:36 │ どぅ ちゅぃ むに~