アジサイ散歩
台風の外側の雲による大雨の中、退院後2週間の外来診察。水戸黄門さまのおな~り~。「お尻をきれいに!」と言われてしまった。そんなに汚いの? ゴシゴシ洗っちゃいけないよね。
入院時はタクシー代4,300円。退院時は病院から自宅まで7,000円。2週間後の外来は台風接近のため4,000円。帰りは意地でもバスと電車で帰って来た。自宅近くの駅を降りたら、どしゃ降りになってきた。
次回の外来は1か月後だとさ。とにかく一段落ついた。肛門さまには1日2回シャワーを浴び、きれいにしましょうね。それにしても山あり谷あり、地獄あり・・・
沖縄に「ベンビー」という芸人がいる。北谷には「ハンビー」というナイトマーケットがある。しかし、「便秘ー」と「下痢ピー」だけは無縁の方がいい。
30年ほど前、バブル期に購入したマンションの1階に住んでいた時、鉢植えのアジサイを共用の庭に植えたことがあった。数年間剪定をしなかったら巨大なアジサイに成長。
若き現役時代、出勤したら準備室の机の上にアジサイの花が置いてあった。数日してからある生徒が「家に咲いていたアジサイ、綺麗だったから先生にプレゼントしたよ」と言ってくれた。「ありがとう」。
ミツバチが写っている。解剖学者の養老孟司先生によると、日本ミツバチは駆逐され、ほとんど西洋ミツバチになってしまったらしい。
西洋ミツバチの方が蜜を集める能力が高いので明治期に養蜂業者が移入した。資本主義では「生産性」が高い虫と労働者が採用されます。
養老先生によれば、トガリネズミには大腸がないらしい。だから糞をもう一度食べると。人類は大腸があってよかったね。
散歩をするようになってから、植物や虫も「生物」としては人類の先輩だと思えるようになった。哺乳類が誕生する前から地球という星に子孫を残してきた植物や昆虫。
きれいなアジサイの花を観ながら、便さんの話とはね・・・ 6月2日午後4時30、風が強くなってきた・・・ 大雨警報が出た。外を歩いている人はいない。
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