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2025年03月06日

後悔は後からやってくるもの 自転車


後悔は後からやってくるもの 自転車


買い物の帰りに二人並んで歩いていたら、

二人の「間」を自転車で疾走していく中学生男子。

「あぶねえじゃねーか」と思わず叫ぶ。

「すいませ~ん」という声は聞こえなかった。


「爺さんを驚かせてしまった」という事実だけは残った。


後悔は後からやってくるもの 自転車


20歳の頃、自転車で急坂を下っていて止まれなくなった。

「このままでは車道に突っ込み、自動車と衝突する!」

とっさの判断で電柱にしがみついて自転車を停車させた。

手首と肘から赤い血が流れたが、死なずに済んだ。


流れ星


「箱根七曲り」の下りには、自動車が減速できなくなった時のために

突入して停車させるための「砂山」が設置してある。

「砂山」に突っ込んで非常停止させる仕組みだ。


バイク走行のヘアピンカーブ、上り坂は楽しいが下り坂は命懸けだ。

湯河原近くの1号線で反対車線に突入したことがある。

対向車が徐行していたので命拾いした。

緊張から口の中がカラカラになり、10分ほど動けなかった。


流れ星


軽音楽部の顧問をしていた頃、ドラムの旨い男子生徒がいた。

3年生の後半にバイクでカーブを曲がり切れずに壁に激突した。

車椅子生活となり、内定していた就職先をキャンセル。




自動二輪バイクを3台乗り潰した。

国語科の教員で劇団活動をしていた友人に誘われて、自動二輪の免許をとった。


彼とともに飛騨高山から能登半島、佐渡島、東北のツーリングを楽しんだ。

北海道の礼文島行きを誘われたが、自信がないので断った。

彼とは「同人誌」活動も行っていた。小説も書いた。


流れ星


バイク乗りの話、以前にも書いたような気がするが---

息子よ、父ちゃんの青春は楽しかったんだぞ。



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Posted by ゴーヤー茶. at 16:19 │老いるということ