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2023年11月29日

緊急ブザーが鳴った！


緊急ブザーが鳴った！


わが家の玄関の片隅に「緊急ブザー」が放置してあった。電池を取り換えてみたら、まだ大音響の警告音が鳴る。ピーピーピー　sos


2001年6月、大阪教育大学付属池田小学校に刃物を持った男が侵入、児童８人を殺害した。


池田小学校事件後、俺が勤務する高校の教職員にこの「緊急ブザー」が配られた。


校門も開けっ放しにせず、入出のつど閉めることが指示された。


9年後の退職時に「緊急ブザー」は返却しなくてもいいと言われ、持ち帰った。


もし来客が押し込み強盗に変貌したら、これを鳴らすつもりで玄関に置いてあった。


カフェ


「大陸間弾道ミサイルは12,000キロ離れた数百万の人々とを殺害することが可能だ」（G・ダイヤ―『戦争と人類』）


北朝鮮のミサイル発射を知らせる「Ｊアラート」の予算は96憶円。「かくれんぼごっこ」の設備費にしては高すぎる。


母から聞いた「東京大空襲」時の「空襲警報」。


86歳で軽い認知症になった母は、「防空壕に入っていた時に肺炎になった、いまでもその影がある」と言っていた。


「東京大空襲で家作（貸家）が燃えてしまった」とよく言っていた母は、88歳の時に誤嚥性肺炎で亡くなった。


カフェ


「来年はどんな年になるでしょうか」と聞かれ、「新しい戦前になるのでは」と答えた森田一義（タモリ）は、1945年8月22日生まれ。


あれから１年。もういちど聞いてみたい。「すでに戦争の気配がする」とでも言うのかもしれない。




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Posted by ゴーヤー茶. at 07:16 │思い出話
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