500名が半年以上滞在するためには何頭の豚がさばかれたのか。
2016年10月29日、冊封使行列に続き冊封儀式を気合を入れて撮影。
退屈と思う方もいらっしると思いますが。
琉球がむかし独立国だったことを知らない日本人はぜひご覧ください。
楽器の名称をいちいち調べるのは目が疲れるので省略しますが、
こちら中国風の楽器を演奏する御座楽でしょうか。
胡弓でしょうか。
太鼓と琴はヤマト風の楽器を演奏する御座楽てしょうか。
中国皇帝の名の下に琉球国王が即位する「冊封儀式」が
首里城で再現されるようになったのは、
2004年10月30日、内閣府沖縄総合事務局などの主催によるものでした。
これは、初めて行なわれた冊封儀式から600年を記念したもので、
琉球国王が「三跪九叩頭礼」を
中国の役人である冊封使に行なう場面などがあります。
一度跪(ひざまず)いて、三回頭をたれるという動作を三回繰り返すのです。
ひざまずきと言っても片足ではありません、正座するのです。
「三跪九叩頭礼」を拒否したイギリスの外交官がいたそうですが、
そのため条約締結できなかったとのこと。
冊封儀式で使用する台がウナー(御庭)に準備されています。
こちらの台の屋根は、なにやら琉球風かな?
こちらの「宣読台」は中国風?
宣読台の屋根はやはり中国風?
見物する人もひざまずいています。
神輿の様なものが二基置いてありますが、なんでしょうね。
さて、準備が整いました。
「冊封儀式」は琉球国王の即位式で、
中国皇帝が冊封使を派遣し国王を任命する儀式です。
室町幕府「足利義満」が、明皇帝から「日本国王源道義」の封号を与えられ、
日本国王に冊封されていたなんていう歴史もあるようです。
そろそろ冊封儀式がはじまるようです。続く。