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2010年06月15日

邪馬台国は沖縄だった!

邪馬台国は沖縄だった!

琉球大学の木村政昭さんは、ゴーヤー茶が信頼する研究者のひとりです。

海洋地質学専門の木村さんは、沖縄シュノーケリンクグ協会副会長でもあります。

その木村さんが「邪馬台国は沖縄だった!」という興味深い本を書き上げました。

『魏志倭人伝』には、

「倭にいたるには・・・韓国をへて・・(略)・・南、対馬国にいたる水行10日。

 南、邪馬壱(台)国にいたる。女王の都する所は水行10日陸行1月。」

」を「東」の誤記だとするのが、邪馬台国「畿内(奈良)説

「海を行けば10日、陸を行けば1月」と解釈するのが「九州説

邪馬台国は沖縄だった!

素直に「海を10日行き、さらに陸を1月行く」と沖縄にたどり着くと考えるのが木村教授。

海を10日行くと沖縄本島にたどり着く、そして陸を1月行くと、そこは「女王の都」・・・

     北谷海底城(北谷海底遺跡)が  びっくり!


突然何を言うんだと思うでしょうが、ゴーヤー茶が、いや木村教授が説明します・・・コレ!

邪馬台国時代の「倭国」の国境は「東西5月行、南北は3月行にして、各々海に至る」とあり、

九州から沖縄までの30か国を指し、「世々王あるも、みな女王国に統属す」とあります。

「会稽の東冶(福建省)の東に在るべし」という邪馬台国は、沖縄以外考えられません。

また、「今の倭人、好んで沈没して魚蛤を捕え」・・・これは海人のことでは?

 邪馬台国は沖縄だった!
         (●は「倭国」の主要国、〇は主要国でない国)

『魏志倭人伝』にある記述・・・

「その死には・・・他人について歌舞飲酒す」      

「身分の区別なく皆入れ墨をする」

「倭の地は温暖で、も夏も生野菜を食べる」  

ここで描かれているのは沖縄以外ではありえないのでは!?

次回は、北谷海底遺跡にゴーヤー茶が潜ります シュノーケル




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Posted by ゴーヤー茶. at 05:39│Comments(4)伝統と歴史
この記事へのコメント
おはようございます。今日は「ハーリー」です。これで梅雨も明けるでしょう。

それにしても面白そうな本ですね。

「入れ墨をする」とは「ハジシ」(だっけ?)の事ですかね?

歴史や地理が大好きな私は・・読みたいなー。

最近、老眼が進んでてまったく本が読めなくなった私です。
Posted by ラムちゃん at 2010年06月15日 11:13
ゴーヤー茶が格闘している姿を紹介しましょうね。

普段かけている眼鏡をパソコン用眼鏡に替え、
本を読む時にはさらにその上から100円ショップで買った老眼鏡をかけて、
パソコンと本を行ったり来たり・・・。

ペンで線を引きながら読書、そしてもう一度読みながら記事を書きます。
30分ごとに眼薬をさし、格闘します。
Posted by ゴーヤー茶. at 2010年06月15日 18:54
初めまして。現在も「邪馬台国=沖縄」説を研究されていますか?私は、ここ数年「邪馬台国=沖縄」説を勉強している者です。意見交換してくださる方を探しています。現在、横浜在住。仕事で沖縄へ何度か出かけています。もし可能なら、意見交換させていただけませんか?
Posted by ハマトラ at 2020年11月03日 21:06
地震学者と火山学者が別々に研究をしていた1980年代に、
「海洋地質学者」の木村政昭氏が「噴火と地震」との連動性を指摘して、
よくテレビに出演していた時代がありました。

与那国島沖海底遺跡に続いて北谷海底遺跡が発見され、
琉球大学の木村政昭教授の調査報告に興味を持ちました。

そして2010年5月に刊行されたのがこの本です。

「魏志倭人伝」がら説き起こしているので説得力がありました。

というわけで、ただの沖縄好き、木村政昭先生の本が好きというだけの読者ですので、「研究」などしておりません。

邪馬台国にも興味がありません。

古代日本と朝鮮半島、中国大陸との関係には興味がありますが。
Posted by ゴーヤー茶.ゴーヤー茶. at 2020年11月04日 15:57
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