2025年04月26日
◇ 最後の「沖縄研究」




選択科目「沖縄研究」を始めたのは10数年前でした。
生徒を鶴見区仲通の「ヤージーグヮー」に連れて行って、
カメーカメー攻撃をしたり、
厚木の「沖縄そば屋」に連れて行って、ソーキそばをご馳走したりしました。
画像は6年前、授業「沖縄研究」のなかでウコン染めを作ったり、
生徒がダンボールで沖縄民家を作り、
文化祭で展示した時のものです。
今年6年ぶりに復活した「沖縄研究」には男子生徒8名が集まりました。
ゴーヤー茶にとって最後の「沖縄研究」講座になります。
初めての授業の日、「塩せんべい」と「ちんすこうショコラ」を持ち込み、
いつか沖縄そばをご馳走するからねと・・・。
映画 「ホテルハイビスカス」 「涙そうそう」 「恋しくて」、
ビデオ 「未来への証言」 「ひめゆりの塔」 「対馬丸」、
「エイサー倶楽部」 「首里城明け渡し」 「琉球フェスティバル」、
そして、ゴーヤー茶のブログとたくさんの本、インターネットを
教材に楽しい「沖縄研究」講座を考えています。
最後の講座なので勉強らしさより、沖縄らしさを演出しましょうね。
2025年04月25日
テレビ 見して~
1950年代後半、「いとこ」の家にテレビがあった。
「テレビみして~」と言って、母の妹が嫁いだ家に弟とでかけた。
「いいな~〇〇んち(家)は、うちもテレビ買って~」
1960年代になると我が家にも白黒テレビが登場。
4畳半の箪笥の上に置いたので首が痛くなる。
高校生時代まで箪笥の上にあるテレビを見ていた。
部活動に属さない僕は「帰宅部」、
渋谷の高校から品川の自宅に帰ると午後4時頃、
渥美清の「泣いてたまるか」をよく見ていた。
「空が泣いたら 雨になる--」 


いとこの〇〇は、高校を卒業すると同級生と結婚し、
父親の仕事を手伝っていた。
先日、姉との電話で〇〇が亡くなっていることを知った。
〇〇の姉さんは神奈川で生きていることも聞いた。

さて、あの頃から65年が過ぎた。
こんな急速な技術革新による社会変動は想像できなかった。
「オンラインカジノ」により、イギリスでは年間300人が自死しているという。
この技術革新は、これまでの社会秩序を崩壊させつつある。
数年後にどんな世界がやってくるか、想像もできない。
2025年04月24日
チャーハン・ピラフの米は?
「国産米」を自慢にしていた「煎餅」がアメリカ産の米に変わりつつある。
チャーハン、ピラフの冷凍食品の「米」を調べてみた。
2割が「国産米」、8割が「アメリカ産」などの外国産だった。
冷凍食品のスパゲティ、パスタは日ごとに質が落ちている。
「脂質」と「添加物」が増え、ソースがぐにゃぐにゃなのだ。
「おだしパスタ」というキャッチコピーに踊らされ食べてみた。
「ショートニング」「デキストリン」「マルトデキストリン」「グリシン」
「増粘剤(加工でんぷん・増粘多糖類)」「乳化剤」「着色料」--
もう、何を食べているのか分からない味だった。
「大谷翔平」がこのパスタのCMに出演していたが、
超一流のスポーツ選手が、こんな添加物の塊を食べるとは思えない。

自分でパスタを茹でて、明太子と鰹節をかけて食べた方が健康的だ。
とはいえ、冷凍食品は便利だな~
「トルコ」産のお菓子を見かけたので、試しに買ってみた。
むかしは甘い菓子を食べることはなかったが、
老い先短い老人、たまには甘いものもいい。
菓子とはいえ、「砂糖」「油」「小麦」の塊に過ぎない。
「亜硫酸ナトリウム」は漂白剤だ。
「スペイン」産のリンゴジュースを見つけたので購入してみた。
これまで目にしなかった外国の飲食品を見かけるようになった。
濃縮還元ジュースではなく、ストレートジュースなので旨い。
100%果汁というと健康的なイメージがあるが、
「果糖」の塊だ。血糖値が急上昇する。

チクロ、サッカリンの甘味料で育った世代だから、添加物を嫌ってももう遅い。
アメリカ製品では今でも「サッカリン」は大量に使われている。

トップバリュ(イオン)の「米粉入り焼きそば」にカドミウム入り原料米混入。
「カドミウム」といえば、「イタイイタイ病」を思い出す。
イオン、9,000袋を自主回収(4/21)
①「おこめでつくったミックス粉」
②「発芽玄米でつくったスパゲッティタイプ」
③「おこめでつくったやきそば麺」
2025年04月23日
日米軍事迷惑まつり
4月18日(金)午後2時頃、突然戦闘機の爆音。アメリカ軍だ。
車輪が出ている。着陸態勢だ。

さらに大きな爆音。飛影からF35と推測できる。
2015年5月に安倍晋三がトランプに105機のF35を爆買いすると約束した。
「F35戦闘機は『危機的な欠陥』が111件もある」(米国政府監査院)
なぜ厚木基地にこれほどの戦闘機が集結するのか。
2機編隊でアクロバット飛行をしている。
散歩中にデジカメを取り出し、空に向かってファインダーを向けている。
厚木基地周辺には軍事オタクが集まっているだろう。
うり、オスプレイまで登場した。
なにかあるな。
慣れているとはいえ、小さなデジカメで飛行物体を撮影するのは難しい。
この画像を編集して大きくすると次のようになる。

ブログ用に「画素数」を落としているので鮮明ではない。

家に帰り、ツイッターで「厚木基地」と検索すると、
軍事オタク、戦闘機オタクが発信している。
翌日19日(土)に厚木基地で「日米合同春祭り」が行われるらしい。
このような活動を軍隊による「宣撫工作」という。
宣撫工作とは--
「軍隊占領地において軍政を施行する際、
被占領地住民が軍政に対し敵対行動に走らず、
協力的態度をとるようにするために住民への援助を行う仕事をいう」
(小学館「日本大百科全書」)

11回の転居の末、「終の棲家」が米軍基地の近くとは、とほほ~
2025年04月22日
◇ 江戸名物 サクラ~!


「築地」をめぐる年末の日帰りバスツアー。
子どもの頃、我が家の食卓には昆布の佃煮、
アミの佃煮、イカの塩辛が並んでいました。
江戸佃島のルーツが、大阪佃村から移住してきた漁師34人に始まると知って、
ショックを受けたことがあります。
築地には、怪しい商売をする人がいました。
白い帽子の兄さんは、横断歩道前の路上に突然、
人形の入った袋を並べました。
手品だか、玩具だかしりませんが、その人形がお兄さんの指示通りに動きます。
ゴーヤー茶には仕掛けがすぐにわかりました。
もう一人の若いお兄さんの手が動いています。
透明な糸で動かしているのです。
そのお兄さんが1000円を出して人形を買いましが、立ち去りません。
「あのお兄さんがサクラだよ」と指さして、連れ合いに教えました。
ゴーヤー茶が撮影しているのを知ると「撮影禁止」の札を出してきました。
3人のオジィさんが孫の土産にと買っていました。
家に帰ってただの紙の人形であることを知り、がっかりするでしょうね。
みなさん、騙されないようにしましょうね。
こちらの柿販売車も怪しいです。
「5個200円」の看板に釣られて近づくと、
大きな柿を5個袋に入れて、「はい、1000円!」と言われます。
気の弱い人は、黙って買ってしまいます。
「5個200円じゃないの?」と言うと、陰から小さな柿をひとつ取り出して、
「これが5個200円のだけど、もう売り切れちゃったんだな~」
「大きいの、6個におまけするから、はい1000円!」
ほとんどの人が買ってしまいます。
沖縄には、「カルメ焼き」があったのでしょうか。
子どもの頃、近所のおばあさんがお玉の中に
ザラメのような砂糖と重そうを入れて、
火鉢の火にかけて、かき混ぜていると・・・ぶくぶくしながら膨らんで、
美味しいカルメ焼きを作ってくれました。
「戦時中は砂糖が手に入らなくて、甘いものは貴重だったんだよ」
という母の言葉を思い出し、カルメ焼きを少しづつかじりました。
品川の母の実家には、画像とおなじような「井戸」がありました。
夏にはトマトやスイカを井戸水で冷やし、
おばぁちゃんと一緒に食べました。
春になったら、生まれ育った品川区にお別れをしてきましょうね。
春になったら、生まれ育った品川区にお別れをしてきましょうね。