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2021年05月29日

あの宝島社  『沖縄ダークサイド』

【前口上】


ボケ防止のギャグ 5連発


出演:「との」 スガ・ヨシヒデ 「下足番」 高橋屁之介


「 との! アメリカが日本を渡航中止国に指定しました。真珠湾に送りますか、トラ、トラ、寅次郎を。」

「 との! 五輪後には9,000人のコロナ死者が予測されます。殿も含まれているようです。」


「 との! 飼い犬の読売が東京ドームをワクチン接種会場に提供するそうです。ナベツネの国葬が条件とか。」

「 との! ワクチン係の河野太郎がTwitterでけん玉ばかりやっています。パチンコ玉でも投げつけてやりますか。」


「 との! 二階の爺さんが、ワクチン申込みQRコードで迷路遊びをしています。引退勧告しましょう。」



あの宝島社  『沖縄ダークサイド』



「ワクチンもない、クスリもない、タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される」  

 宝島社 新聞一面広告






その宝島社発行 『沖縄ダークサイド』 (2004年8月・2006年4月)という本が手もとにある。

15人のルポのような構成で原本は「別冊宝島」である。

ジャーリスト・安田浩一さん以外は知らない人ばかり。

いゃ、その世界では名の知れた沖縄在住ウヨウヨさんがひとりいる。

「私は単純なアメリカ追随主義者では決してない」という、複雑なアメリカ追随主義者である。



カフェ



この本のポイントは2004年~2006年に刊行されたルポであるということ。

2004年といえば、普天間基地所属の大型ヘリCH-53Dが、

沖縄国際大学1号館北側に接触、墜落、炎上した年である〈8月〉。

2001年に放映されたドラマ 『ちゅらさん』 以来の「癒しの沖縄」が吹き飛んだ事件です。



カフェ



【「癒しの島」の利権の構造】


「2003年6月、普天間飛行場移設先にある県北部では地元業者らが、

代替施設を既存の米軍基地(キャンプ・シュワブ)内の作ろうという防衛庁の「地上案」に対抗して、

同基地に面した辺野古の海を埋め立てる「浅瀬案」をぶち上げた。


この「浅瀬案」については、埋め立て利権が欲しい地元建設業界

その利権と絡みついた防衛施設庁、米軍再編協議の主導権を防衛庁から奪いたい外務省・・・」



カフェ



【沖縄刑務所の「ヌルい日常」】


「年に一度、刑務所で開かれる運動会では、エイサーが行われ、選抜された100名が演舞する。」

「受刑者のかなが圧倒的に多いのは、実は交通犯である。前受刑者の3割以上。

覚醒剤関係も全体の1割に満たない。ヤクザの受刑者も少ない。全体の2割に満たないだろう。」





【はっきり言おう、「迷惑だから、勝手な幻想持って来るな!】

ジャーナリスト・金城朝夫


「ナイチャーはならんさー」 「ナイチャーはうるさい」 「つきあいきれない」

「彼ら新住民は地域の行事に参加せず、選挙の投票にも行かない。


その反面、行政に対する不満は多く、苦情も多い

地元の人間は、ぜひとも必要な開発には賛成するが、ナイチャーはいつだって反対ばかりだ。

自然を求めてやってくるナイチャーは、その多くが農村地域に住む。

彼らの多くがリタイア族で・・・自然志向派だ。

市がごみ焼却場を建設したり、道路拡張工事をしようとしたりすると、彼らは必ず反対する。

反対運動を起こす新住民は、どういうわけか自己顕示欲が旺盛かつ目立ちがり屋が多い。


地元と同化し地元の文化を大切にしたいと考える、まともな新住民もいる。

彼らは決して自分たちが主役にならず、地元を立てようとする。

地元を馬鹿にし、妙な優越感を持っているナイチャーもいる。「ここの人はネー」と。





1972年、沖縄は長い米軍支配が終わった後に、「日本復帰」を果たした。

ほとんどの八重山住民にとって、「日本復帰」とは、

ナイチャーとその傀儡を儲けさせただけでしかなかったのである。

「本土」復帰前後、7000ヘクタール以上あった石垣島の農地のうち、

2000ヘクタール分が投機対象としてあっという間に買い占められた。」


「日本復帰」「本土」復帰の使い分けはなんだろうか?)






「ある集落では、地域内のスピーカーから流れる有線放送がうるさいとケチをつけたという。

村祭りで道路が通行止めになるのは困ると苦情を言ったという。

年寄りが増えたので、夜間の外出で事故が起こらないように街灯を増やそうとしてら、

やっぱりナイチャーが反対。星が見えなくなるという理由だった。」


「〈そんなに自然が好きなら、いっそ、誰も住んでいない尖閣諸島に移住してもらったらどうか。

あそこなら手つかずの自然が残っている〉と皮肉を言う地元民がいて、けっこう受けている。

多くはリゾート気分で生活しており、フリーターも多く、住民登録もしていない。住民税も払っていない。」


カフェ


その他のルポは風俗、暴力団などゴーヤー茶の興味対象外でした。





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Posted by ゴーヤー茶. at 05:57│Comments(0)沖縄暮らし
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