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2020年03月17日

花ぼうる 闘鶏餃 

花ぼうる 闘鶏餃 

花ぼうる 闘鶏餃 


池上永一著 『テンペスト』 がきっかけで30年ぶりに再現された「千寿糕(こう)」。

300年ほど前に中国福建省の福州から琉球に伝えられました。

柑橘系の皮を砂糖で煮詰めた「橘餅(きっぱん)」を混ぜたあん入りです。

昔は法事用に珍重された蓮の花の形をした伝統菓子です。


花ぼうる 闘鶏餃 


赤ちゃんのころ食べたかどうかは記憶にありませんが、

離乳食にも利用されている菓子「たまごボーロ」は今でもよく見かけます。

画像は「新垣ちんすこう本舗」の「花ぼうる」ですが、

首里城「鎖之間」でいただいたことのある「新垣カミ菓子店」の「花ぼうる」は逸品でした。

新垣カミ菓子店」の「花ぼうる」は本店まで行かないと手に入れることができませんでした。


「新垣カミ菓子店」の職人さんが「花ぼうる」を職人が手作りしている動画を紹介しましょうね。

職人さんの手さばきが驚きです。ぜひご覧ください。




動画制作者 sanshin TOYOさん


花ぼうる 闘鶏餃 


闘鶏餃(たうちぃちゃう)」は、硬めのパイ生地で胡麻餡を包んだ琉球菓子ですが、

この菓子になぜ「闘鶏」という名が付いたのでしょうか。

「タウチー」といえば、目取真俊さんの小説「タウチー(軍鶏)」を思い出します。

東京や神奈川、北海道など5都道県では「闘鶏」が条例で禁止されているようです。

闘鶏で傷ついた鶏も可哀想ですが、

ケンタッキーの若鶏は、生後38日間しか生きられないのです。

可哀想ですが、鶏のから揚げやフライドチキンは・・・まーさんど~







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Posted by ゴーヤー茶. at 17:05 │お菓子