2024年06月09日
食生活の衰退
「あんまり先のことは考えない。
半年先ぐらいまでは仕事のこととかいろんなことを考えますけど、
それ以上先のことを考えるのは意味がないと思っているわけです。
だけど僕は癌を切ってから、明日が分からないぞとか、
その“先”が短くなったというのは確かですね。」(思想家・吉本隆明)
今年もゴーヤーチャンプルーを作ってみたが、ゴーヤーが柔らかくならない。
もうあきらめた。「食材」を「調理」するというプロセスが面倒くさいのだ。
子どもの頃、母が作った「鯖の味噌煮」をよく食べさせられた。
焼き魚の骨を喉につかえて、冷たいご飯の塊を飲み込ませられた。
父の実家が茨城だったからか、納豆もよく食べさせられた。
最近は、半額の竹輪などの魚のすり身製品をよく食べるが、塩分が多い。
好きな納豆を食べても四角い容器を捨てるのが厄介だ。これもやめた。
冷凍食品の利用率が上がったが、お好み焼きのソース、鰹節などをかけるのが面倒。
100g138円の安い「びんちょう」は最貧レベルの刺身で美味しくない。
冷凍野菜。ほうれん草は電子レンジで水分を飛ばし、和風ドレッシングをかけるとうまい。
豆腐はほとんど贋ものだ。豆の味がしない。美味しい豆腐はわずか。
菓子類も食べれなくなった。硬い煎餅、歯に詰まる油菓子は歯を磨くのが面倒だ。
熱いラーメン類も卒業。口腔白板症なので水を加えてから食べる。
今のところ、トマト、キュウリが美味しい。生野菜に蒸し豆もいい。
アメリカンチェリーが100g150円。ラオスのバナナがとてもおいしい。
カゴメのスムージーを愛飲しているが、値が上がった。
明治の「銀座カリー」を¥158でまとめ買い。
コロナ前に80kgだった体重が現在73kg。筋肉が減ったのだ。
ついでだから67kgを目標にしよう。食べる量が減っているので可能だ。
標準体重の62kgまで減らしたら、筋力低下でヨボヨボだ。
「67」でろくでなしがいい。昔のジーンズがはけるようになる。
新製品・日清の「どん兵衛 琉球そば」はどこへいっても手に入らない。
最後は、思想家・吉本隆明のように「どん兵衛 きつねうどん」とする。
歯がなくても食べれる。冷めてうどんが延びると誤嚥しにくい。
末期の水は、どん兵衛の汁がいい。
もう いくつ寝ると 後生がつ
後生月には ヒラウコー焚いて ウチカビ燃やして うーとーとー
は~やく来い来い 後生がつ
Posted by ゴーヤー茶. at 06:44
│野菜と食材