2024年07月19日
ここは談話室じゃねえんだよ
3か月ぶりに眼科へ行った。
前回は1時間30分、今回は2時間、老人の患者が多い地域だから仕方がない。
寿命より早く白内障の手術が必要な日が来たら、この医院で手術をしてもらうつもりだ。
眼圧検査、視力検査、瞳孔を開き眼底検査と、ほとんどの患者が「眼底検査」までやる。
若い患者が多い眼科では「眼底検査」が必要ないので、こんなに混雑していない。
携帯の画面を見ながら大声で話しているおばさんが2名。
いちど眼を飛ばしてみたが、静かにならない。1時間以上喋りっぱなしだ。
隣のおばあさんが我慢できずに2名から距離をとり俺の方に寄ってきた。
きっかけができたと思い。ポーンと両手をたたいて啖呵をきってやった。
「あのねえ、ここはね病院の待合室なんだよね、談話室じゃねぇんだよ。
病院の人は注意できねえから、客の俺が言うけどさ。静かにしてくれよ。
---悪いな、寅さんだと思って許してくれよ」
2名の大声の談話は静寂にかわった。見事な静寂だ。
啖呵は長すぎては効き目がない。あーだこーだ言ってはいけない。
両手をポーンとたたいたのは、衆目にさらすためだ。
病院のスタッフも数人には気がついてくれたと思う。
診察の順番が来ると、フルネームで呼ばれる。「〇〇〇〇さ~ん」。
おいおい、俺の個人情報が筒抜けじゃねえかよ。
「番号札」を導入して、番号で呼んでくれよ。
あと、「待合室ではお静かに」と貼り紙でもしてくんねぇかな。
モデルナの「新型コロナ感染者数推移」によると7月17日には「83,000人」を超えた。
テレビでも「第11派」とコロナ急増を報道し始めた。
今日午後に発表される厚労省の「定点把握」数は、
一医療機関あたり「11人」を超えそうだね。
栃木県の倉持仁医師もテレビで現状を発信し始めました。
病院の控え室では目と口を閉じて瞑想でもしましょうね。
即身仏になれるかもしれませんよ。
Posted by ゴーヤー茶. at 06:47
│うーまく