家族には逆らわない方がいい 

ゴーヤー茶.

2020年12月28日 21:43



【前口上】

2012年12月20日昼、牧志公設市場2階を視察する羽田雄一郎・国交大臣とSPたち。

羽田雄一郎さんが53歳という若さで急逝されました。コロナか?

今年10月に新しい「立憲民主党」の参議院会派の幹事長に就任したばかりでした。




内田樹・内田るん著 『待場の親子論』の中で、内田樹さんの

家族には逆らないほうがいい」という言葉を半年前に知り、ず~と気になっていました。

ゴーヤー茶とほぼ同世代の内田樹さんの「家族」とは?





高校生のときに内田樹という〈役を降りて〉学校を辞め、家を出た内田樹さん。

この時の「家族」とは父親と母親でしょうか。


僕は家族に対する〈要求〉は、できるだけ控えることにしています。・・・

どんなことでも、本人が〈やりたい〉と思えばもちろんさくさくやるし、

〈やらなければならない〉と思っていれば、いつかはやる。

それを〈しない〉ということは、

〈やりたくない〉のか〈やらなければならないと思っていない〉が、どちらかです。

それはどちらも、〈外から言ってもどうしょうもないこと〉だと僕は思います。」(内田樹)


娘さんが小学校に入学する直前に離婚した39歳の内田樹さんにとって、別れた妻も「家族」でした。

そして娘も「家族」、やがて再婚した女性も「家族」となりました。





映画「男はつらいよ」のなかで大学生の息子・満男が、

父親(博)に、「お母さん(さくら)になんという口をきくんだ、出てけ!」といわれ、

「はい出て行きます」といって大学近くの八王子でアパートを探すという場面がありました。

満男にとって父親の博も母親のさくらも、うっとうしい「家族」と思えたのかもしれません。





これは以前にも書いたことですが、

高校生のゴーヤー茶と父が取っ組み合いの喧嘩をした後に、

父が母に対して、「〇〇を連れて出て行け」といったことがあります。

内田樹さんのように高校を中退して家を出ていく選択を選べなかったゴーヤー茶ですが、

あの時に大学生になっていたら、家を出ていったと思います。

当時は学費も安く、三畳のアパートが家賃月4,000円でしたので、

アルバイトで大学生活を続けることができたと思います。





「この世から出て行け!」とコロナ大明神に言われれば、グソーに行くしかありません。

僕は家族に対する〈要求〉は、できるだけ控えることにしています」(内田樹)

では「家族からの要求」にはどう対応するのでしょうか。


「〈やりたい〉と思えばもちろんさくさくやる。」

「〈やらなければならない〉と思っていれば、いつかはやる。」

「あるいは〈やらない〉」ということでしょうか。





老人のゴーヤー茶はいま、やってみたいこと、試してみたいことがあります。

それは、ほとんど家に籠り、スーパーマーケットでは週1回のまとめ買い。

週6日間は家の中で過ごし、外出は散歩のみ、室内ではラジオ体操と階段の昇り降りと掃除作業。

そして、ゴロゴロ、鬱々としていないで、読書と「一人物言」に没頭したいと。

菅クズや安倍クソ、新型コロナのニュースなどと無縁な生活を送りたいのです。


作家の村上春樹さんは、コロナのため外国生活をしなくなったといいます。

朝起きて、近くを走って、仕事をして、音楽を聴いて、ビールを飲んで、そして眠る」毎日だとか。





神奈川県 コロナ情報 @rec69339028」さんは、

神奈川県内のコロナ発生場所を調べ、Twitterに載せてくれています。


横浜駅周辺の駅ビル、ショッピングモールからはほとんど陽性者が出ています。

警察署、小中学校、高校、塾、大型量販店、営業事務所などあらゆる空間で陽性者が出ています。


ゴーヤー茶がこれまで週2回ほど通っていたショッピングモールの従業員、

近隣のコンビニの従業員、利用する宅配業者でも感染者が出ています。


家に籠るになら、ほんとうは暖かい沖縄にしたいところですが、

沖縄で入院したら多くの人に迷惑がかかるので、自宅の籠るしかありません。

「仕事のかわりに読書とブログに時間を割き、ビールを飲んで寝る。」

自宅に籠ってテレビやスマホを見なければ、コロナのニュースなど観なくてもいい。

宅配業者には玄関先に荷物を置いてもらう「置配」を選択すれば接触しません。

美味しいものを食べたければ、出前館とやらを利用してみるのもいい。

3月頃から続いた10か月のコロナ緊張生活に「転機」を導入する時が来たようです。

「地下生活者のブログ」は、独り言、「一人物言」、すべての出来事を同じ「位相」で扱います。





関連記事