ひきこもれ 

ゴーヤー茶.

2020年04月07日 04:21



ここ2週間の「想念」を直接書くことは難しいので、架空のインタビュー形式で書きます。



(問) 元気ですか?

(答) 元気ではありません。

 3月26日、マスクを求めて並ぶオバサンたちり無神経な大声でのお喋りに身の危険を感じてから、

 陰鬱の10日間でした。

 3月28日と29日は、昼間もベッドの上でゴロゴロ、PCや読書はおろか、

 ラジオすら聞く気力がありませんでした。

 30日志村けん死亡のニュースが飛び込み、家族を失ったような喪失感に打ちのめされました。




(問) 外出は?

(答) これまで3日ほど外出をせずに家にひきこもりましたが、

   1日中家にいると遠くを見ないので目が痙攣してしまいます。

   散歩がてら遠回りしてスーパーマーケットに行き、短時間で買い物をしていました。

   大声で喋っているオバサンたちの飛沫を浴びないようにイートインコーナーはもう利用していません。




(問) 病院で働いている息子さんは?

(答) 感染症指定医療機関でなくても、患者に肺炎症状があれば感染のリスクがあります。

   夜勤と残業で疲れていれば買い物もできないだろうと思い、

   好物のチョコやお菓子を送ってやりました。

   自分で選んだ職業とはいえ、感染したら1か月近く入院ですから、心配です。




(問) ご自身と連れ合いさんの感染予防策は?

(答) 近所の洋食屋さんには2週間に1回行って息抜きしていますが、

   普段は自宅で冷凍食品ばかり食べています。

   あと、人通りと排気ガスの少ない住宅街のマチアチャー、この季節は花がきれいです。



(問) 今日にも「緊急事態宣言」が出されそうですが?

(答) もしゴーヤー茶や連れ合いが感染した時のことを想定して、対応を考えています。

   高熱が出たら関係機関に電話してみますが、RPC検査は期待していません。

   庶民は自分の身は自分で守ります。呼吸に支障が出たら救急車を呼びます。


   

(問) 志村けんさんの死で考えたことは?

(答) 遺言の下書きを連れ合いに渡しました。遺産は息子と半分にしてほしいということだけですが。

   息子には「自分で選んだ救急救命士の仕事だが・・・命どぅ宝。」

   連れ合いには「結婚してくれてありがとう」と、このブログに書いておきましょうね。





1月28日武漢市からのツアー客を乗せたバス運転手が感染してから2か月以上が経過しました。

いつくかの県知事や東京都医師会が「緊急事態宣言」を出すべきだと言っても、

この国のリーダーは、宣言が経済にダメージを与えると、なかなか出しませんでした。




昨日、しびれを切らした「東京都医師会」が「医療的緊急事態宣言」を出し、記者会見を行いました。




6週間がんばりましょう」というスローガンのもと、都民に外出自粛をよびかけました。

さらにこのウイルスとの闘いは数か月続くと警鐘をならしていました。




なかなかの発信力をもった東京都医師会会長。




それにひきかえ、このリーダー、昨日午後6時頃の会見でいきなり・・・

「新型コロナウイルス感染症の経済に与える甚大な影響を踏まえまして、
過去にない強大な規模となるGDPの2割となる需要規模108兆円の経済対策を実施することとなりました」

冒頭、新型コロナによる死者、感染者、感染不安に触れることなく、

いきなり「108兆円」の経済対策を自慢するとは・・・「いきなり経済」、「やっぱり経済」でした。

経済対策がまとまる7日まで、「緊急事態宣言」を出すことを引き延ばしていたわけです。





TwitterなどSNSの世界では、多くの関係者がこの国のリーダーを批判しています。

テレビでは官邸擁護を使命とした田崎史郎などが嘘をまき散らしています。


「自分の頭で考える」をモットーとしているゴーヤー茶が「どぅーかってぃー」に書いてみました。

それにしても、新型コロナ以外の記事を更新したいのですが・・・






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