てぃーだブログ › ゴーヤー茶日記 - どぅ ちゅぃ むに~

2024年05月11日

お茶の水駅と神田駿河台




神田駿河台「ニコライ堂」、懐かしいな~




神田川。左に見えるは「明治大学」




神田神保町の古書店街。




法律書専門の古書店。




1960年代末から4年間、お茶の水駅から歩いて大学に通った。

明治大学の向かいにある中央大学・商学部・会計学科。

昼食は、日本大学理工学部の学生食堂によく通った。


授業は「英語」「ドイツ語」「教職課程」「経済学説史の松川七郎ゼミ」のみ出席。


松川七郎先生は、大内兵衛とともにアダムスミスの「諸国民の冨」を翻訳した人だ。


当時の中央大学は東京大学より司法試験と公認会計士試験の合格者が多かった。


他の授業は大教室での授業で出席をとらなかったのでほとんど出なかった。


神田神保町の古書店街を歩き、マルクス、吉本隆明から派生した書籍を読み漁った。


流れ星


1880年代に「五大法律学校」と呼ばれる私立の法律学校が創立された。


1880年、仏法系の「東京法学社(法政大学)」、

1880年、英米法系の「専修学校(専修大学)」、

1881年、仏法系の「明治法律学校(明治大学)」、

1882年、英法系の「東京専門学校(早稲田大学)」、

1885年、英法系の「英吉利法律学校(中央大学)」の五校である。


流れ星


NHK朝のドラマ「鬼に金棒」、いや「虎に翼」の初回を観てしまった。

展開が早い脚本は、視聴者を惹きつけ、つい毎日みてしまう。

5月に入ってからの脚本は先が読めて、いまいち。


お茶の水駅、神田川、駿河台、明治大学、神保町と懐かしい場面が続く。


流れ星


公認会計士を目指したが、ベトナム戦争反対と全共闘運動の渦中すぐに「転向」した。

教職を目指したが、商学部では「商業科」と「社会科」の教員免許がとれる。


東京都は「商業科教員」の募集なし。しかたなく神奈川県を受験、合格。


簿記会計、工業簿記、商業法規、国際経済、英語実務、和文タイプ、

ワープロ、流通経済、エクセルなど何もかも担当しなければならなかった。


流れ星


「はて?」

俺の人生もあと5年。平均寿命81歳までは生きたくない。79歳がいい。

「はて?」

  


Posted by ゴーヤー茶. at 17:43伝統と歴史

2024年05月10日

スーパーの袋を持ち歩く


電車が事故で線路上で立ち止まった時、乗客はトイレをどうしているのだろうか。

体験談を聞いて、やっとこの謎が解けた。




女装した演歌歌手・ものまね芸人、神奈川県津久井町出身の「タブレット純」さん。


とある時、電車が事故で停車。用を足したくなったタブレット純さん。

車掌にその旨を告げると、車掌室内に案内されスーパーの袋を渡されたという。


車掌はタブレット純さんを女性と思ったらしく、背を向けてくれたという。

さて、用を足したスーパーの袋の顛末は?

「お持ち帰りください」といわれたそうだ。


流れ星


スーパーの袋を利用したことがある。


津久井町に3年間住んでいたことがあるが、ある時、4歳くらいの息子が「うんち~」と叫んだ。


クルマを路肩に停め、ドアを陰にしてスーパーの袋を広げ、「はい、どうぞ」と。

息子は巨大な便を放出して一安心。俺はそれを持ち帰った。


流れ星


「北陸朝日放送」が5月1日に珠洲市の断水を報じた。


「能登半島地震から4カ月。今も4600人あまりが避難を余儀なくされ、

まだ珠洲市のほぼ全域など、3780戸で断水が続いています。」


4か月経過したというのに「珠洲市のほぼ全域が断水」。メディアは報道しません。


流れ星


「れいわ新選組」の山本太郎が、4月23日の国会で、

「珠洲市の在宅避難者に携帯トイレ」を配布せよと政府に迫った。

政府は「携帯トイレ避難所に送っている」と答えた。

在宅避難者には配布されないのだ。

  


Posted by ゴーヤー茶. at 18:00うーまく

2024年05月09日

相手は鳥や豚のような




「上之屋 寺原や 今ど 夜ぬ明きて 待ちやる 甲斐あてさ 街ん建ちゅい(玄鬼)」


旧真和志村「上之屋集落 (うえのや)」。


沖縄戦で住民の半数が亡くなった那覇市「上之屋」。新しい街が建設された。


流れ星


民主主義の本質というのは、国民国家というものと相容れないのです。

国民国家を超えて民主主義が拡張されなくてはなりません。」

マルクス・ガブリエル(44歳) ドイツの哲学者




ツイッターでネトウヨは「右でも左でもない普通の日本人です」と自己紹介する。

「普通の日本人」というネトウヨは「普通」も「日本人」も「日本」も説明できない。

おそらく「日本国家」と「日本政府」の違いも説明できないだろう。


流れ星


「相対主義者は、違う場所の違う文化的条件のもとで生きている人のことを、

自分とは全然異なった他者としてみなすようになる。

究極的には、他者のことを人間ではない存在として、考えることになるのです」


「もし他者が私とまったく違うなら、相手は鳥や豚のようなものです」

「暴力を正当化できてしまいます」 マルクス・ガブリエル(44歳)




「イスラエル政府」と「イスラエル国家」と「ユダヤ人」の区別もできない人々。


ネタニヤフという「イスラエル政府」首相がパレスチナ地域に住む人々を大量虐殺する。


ネタニヤフを首相に選んだのは「イスラエル国民」だ。


「イスラエル国民」は「民主主義」より「イスラエル国家」を守ろうとしている。


流れ星



  


Posted by ゴーヤー茶. at 16:16基地・戦争・軍事

2024年05月07日

学校なんて行かなくてもいい




大型連休の最終日、「冷やし麺」を食べに行くつもりでホームで電車を待つ。

いったん停まりかけた通過電車が再び走りだした。その直後---

事故のため運休になりました」と駅構内放送。

すぐさまホームから改札口に戻り、PASMOで改札口を出た。

なにも知らない米軍人が数人、改札口からホームに向かう。

「海軍の軍服を着て街を歩くんじゃねぇよ、軍人野郎」と心で呟く。


流れ星


冷やし麺は諦め、回転寿司店に向かう。

寿司ネタはやせ細り、価格は上がり、100円の鉄火巻が150円になっていた。


12時を過ぎたところで、米軍人、軍属さまのご入店。スシタイム。

軍人、軍属の家族らしき老人や子どもがアメリカから会いに来たようだ。




夕方、スマホでニュースをチェックしていると---

「高校1年生が踏切に入っていった」とのこと。


流れ星


想像力を働かせなくても、体験から知っている。


むかしは「五月病」という言葉が使われた。

新入生(中学1年生、高校1年生、大学1年生)。


4月は緊張の連続、連休中は「私はこの学校でやっていけるのかな」と悩む。

連休明けの登校日が近づく。不安になる。逃げたい。学校が迫ってくる。


流れ星


学校などというものは、適当にさぼりながら何とか卒業するくらいでもいいのです。重たく考える必要はありません


「先生だったら先生が、親なら親が、〈自分が子どものときにどうだったか〉を忘れてるんじゃないか」(吉本隆明)


流れ星


翌日の朝、勤務先の学校に出勤できない夢をみた。


「1時間の年休を取ります」と連絡したいが、電話番号が分からない。


「2時間、半日、全日」の有給休暇を取ると連絡したいが、電話番号が分からない。


なにかに追われている。俺の出勤を邪魔するなにものかがいる。


連絡できなければ「無断欠勤」であり、懲戒処分の対象になる。


夢をみた日、俺は「口腔外科」に行って「生検」を受けなければならない日だった。

  


Posted by ゴーヤー茶. at 16:16共同幻想

2024年05月06日

赤いアブラムシ


「荷風は行きつけの店でカツレツ丼を完食した後、

自宅で誰にも看取られることはもなくひっそり死んだのだった。

原稿を書く時と死ぬ時は一人なので、書斎兼棺桶は必要だった」

(島田雅彦『散歩哲学』)




散歩をしていると、思わぬ生き物に出会うことがある。

ある雑草だけに密集して群がる赤い虫。とりあえず撮影した。


流れ星


「雑草 赤い虫」で検索してみると「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」。

「背高泡立草」だけに群がるアブラムシ。


そもそも「セイタカアワヂチソウ」は北アメリカ原産の外来種(帰化植物)。

根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す。

種子だけでなく地下茎(裏金)で増殖する安倍派議員はのような雑草だ。




その「セイタカアワヂチソウ」に群がるのが「セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ」。

このアブラムシも北アメリカ大陸からやってきた侵入害虫だ。1991年に帰化。


1993年に永田町に帰化したのが岸田文雄。

安倍派の残党を食い荒らし、自己の権力を強大化させる対米従属のアブラムシだ。




よく見ると白いアブラムシがいる。翅(はね)を付けている成虫もいる。

バイデンに似た顔のアブラムシ、トランプに似た顔のアブラムシもいる。


雑草、雑木に覆われた空き家が増えて、空き店舗も増えて、

鳴き声の綺麗な外来種の鳥が増えて、

在日米軍基地ではオランダ軍の兵士が発見されて、

大阪万博会場ではメタンガスが爆発して、

財務省には「増税虫」が発生して---

虫が増えれば殺虫剤が売れ、赤麹の小林製薬が儲かる。


地球上のあらゆる自然を「商品」にしてしまう「シホンシュギ虫」が、

地球を温暖化、気候変動、今年も暑い暑い夏がやってくる。


  


Posted by ゴーヤー茶. at 16:16地球環境