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てぃーだブログ › -那覇気分- ゴーヤー茶のブログ › 尚寧王のティーサージ

尚寧王のティーサージ



陳舜臣著「琉球の風」を読み返していたら、
尚寧王がティーサージを手にする場面に出会いました。

石垣島川平で買ってきた「琉球ぴらす」のティーサージを引っ張り出して撮影しました。

ティーサージは二つの意味あいで織られました。
ひとつは「ウミナティーサージ」。
薩摩の侵攻を前にして尚寧王が手にしたティーサージには、
聞得大君の霊力が織り込まれていました。
(小説のなかでは、母上が織ったものですが。)

ウミナは、「ヲゥナイ」「をなり」、姉妹の意味です。
男が旅をする時に、未婚の姉妹の霊が守ってくれるというオナリ神信仰です。
オナリ神信仰」をはじめて知ったのは、1970年代吉本隆明の南島論でした。

もう一つの意味合いは、「ウムイヌティーサージ」。
愛する男性のために、女の燃える想いをティーサージに託して織ったものです。

私には未婚のオナリ(姉妹)はいませんから、
きっと「女の燃える想い」が託されているのだと思います。

今朝も熱帯夜の神奈川です。
ティーサージで汗を拭きながら、仕事に行ってきます。


                                    
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2008年07月14日 06:13
この記事へのコメント
「琉球の風」って以前NHKの大河ドラマで、放送していたものの、原作本ですか?
読んでみたい。

最近、目が小さな字を拒否しているので、特別製のメガネ(老眼鏡)を買わなくては・・。
Posted by ラムちゃん at 2008年07月15日 08:28
1993年の大河ドラマですが、15年前になりますね。原作は全三巻で、琉球や中国の歴史用語にはふりがなが振ってあるので、読みやすいです。古本屋で一冊100円で買いました。

暑い暑い日が続いています。
職場のクーラーが故障しているので、蒸し風呂のようです。
Posted by ゴーヤー茶.ゴーヤー茶. at 2008年07月15日 09:51